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VII. おわりに・おまけ

5日間の講習お疲れ様でした。まずは目標課題を。

あとがき

INFO

おそらく最終回の講師は僕 (@Takeno_hito) ではないので、各講習の締めは講師それぞれでお願いします!

まずは 4 日間お疲れ様でした。

分量としては全 6 章、 21 節、45000 字、講習会の所要時間も講義部分で400分前後、演習含めて800分超の大長編の講習会となりました。 演習問題を含めれば総字数は 70000 字となります。 文字数で見れば文庫本が一冊作れる分量ですし、時間で見れば1単位が来ます。

この分量の講習会をひとまず走り抜けたというのはかなり大きいことです。

このサークル traP は、どうしても周りには経験者の新入部員がたくさんいます。 僕もプログラミングを触り始めてから 9 年目になります。 なので怖いと感じるかもしれないですが、しかし皆さんはそれに物怖じしないでほしいと考えています。

というのも、皆さんが受けたこの講習会の内容は僕は半年かけて学んでいた訳で、これを2週間で走りきった時点ですでに学習速度が12倍違います(土日開催に参加してた皆さんだったら100倍も違う!?)。 このあとの流れも、割と僕が勉強したときよりも 5-6 倍くらい早いスピードで進んでいきます。

「いや、理解があやふやなままだけど…」と思っているかもしれませんが、僕も半年走りきったタイミングでは理解があやふやでした。 いざ自分で手を動かそうとすると意外と分からなくなるものでして、プログラミングはそういうものだと思っています。

僕はこのサークルに入って2年経ちますが、やはり中高生より東工大生の方が圧倒的に成長速度が早いです。 1年経ったら気づいたらゲームのプロジェクトを立てている人も居ます。 ものすごいスピードでAtCoderのレートが上がった人もいます。 1年生の頃は同期に教える立場だった自分が、今では教わる立場になっていることすらあります。 先輩の話をよく聞くと、実は大学に入ってからプログラミングを始めたという人もたくさんいます。 なぜこんなにも早く成長できるかというと、それは僕は独学で1から勉強したのに対して、ここには勉強して成長できる環境が与えられているからです。

なので、今同期や先輩との間に見えるような壁は、思ってたよりも大きくなかったりします。もちろん壁が大きい人もいるのですが…。

というわけで、皆さんは「早くやらないと…」とか「先輩との差を埋めないと…」とか気負わず、あまり気にせずに自分の好きなペースで活動してほいいです。 プログラミングは、好きこそものの上手なれの世界です。 まずはマイペースにいきましょう。 そしたら、気づいたら成長しています。

もちろん急いでもいいですし、ときには寝るのも忘れるくらい熱中するかもしれませんが、健康は大切にしてください。 体・心は思ってたよりすぐに壊れます。 サークルの代表だって無理して体を壊したことがあります。

最後に、少しむずかしい要求をしますが、ぜひ traP で活動・勉強して、何か一つ作ってみてください。 これはどんなに小さなものでも良いです。 ウェブサイト・ゲームに限った話でもないです。 traP のメンバーはなにか作ろうとする皆さんをサポートしてくれます。 実用的じゃなくても、結果的に面白くなくても、自分で一つ作るというのは良い経験になります。 先輩や友達を巻き込んでもよいでしょう。

ぜひぜひこの講習会でプログラミングを知って、なにかの成長の一歩になってくれれば幸いです。

2024年度 講師 / テキスト執筆 @Takeno_hito