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3. 変数と入出力

3.3 標準入出力

3.3.1 標準出力

3.1.3で解説したように、coutを使うことでプログラムは値を出力することができる。

3.3.2 標準入力

プログラムは外部に値を出力するだけでなく、外部からの入力を受け取ることもできる。入力を受け取るには、cinを用いる。

以下は入力された値を10倍して出力するプログラムである。

cpp
#include <iostream>
using namespace std;

int main() {
  int x;
  cin >> x;

  cout << x*10 << endl;
}

このプログラムを実際に手元で実行してみてほしい。Code Runnerで実行すると、ターミナルに「□」が表示されるだろう。ターミナルを一度クリックすると「■」に変わる。ここに好きな整数を入力してEnterを押すと10倍した値が表示されるはずだ。

cin >> xのように書くことで、ターミナルからの入力を受け取って、すでに定義されている変数xに入力された値を代入することができる。

>>は複数つなげることもできる。次の例は、2つの整数を受け取って、その和を出力するプログラムである。

cpp
#include <iostream>
using namespace std;

int main() {
  int x;
  int y;
  cin >> x >> y;

  cout << x+y << endl;
}

cincoutで記号の向きを迷うかもしれないが、>>が→、<<が←みたいなものだと考えると良い。入力のときは入力を受け取る変数に向かって、出力のときはcoutに向かって、値を送信しているイメージである。

第3章のまとめ

cpp
#include <iostream>
using namespace std;

int main() {
  int x = 0;
  cin >> x;

  int y = x + 20;

  cout << y * 10 << endl;
}
  • 上記のコードで「10」を入力したときに出力される値は? 出力を予想したら、実行してみましょう。
  • int型は整数を扱う型です。
  • cinで入力、coutで出力。<<の矢印の向きを感覚で覚えましょう。
  • +-*/% で和・差・積・商・剰余を計算できます。
  • あまりにも大きい数字は扱えません。

ここまで読み終わったら、練習問題にチャレンジしましょう。